【コラム】予防の常識・非常識 5つ 後編

2017/04/19

SCN_0012

今回も患者さん向けの歯科雑誌 NICO4月号からの記事から後編を紹介します

前編はこちら

 

常識③

 

× 歯みがき剤はどれも似たようなもの

○ むし歯予防のためには、ぜひフッ素(フッ化物)配合のものを!

ドラッグストアや歯科医院に並ぶ歯磨き剤。

「どれも同じだ」と言うかたもいらっしゃるかもしれません。ですが、むし歯予防のためにはぜひフッ素(フッ化物)配合のものをお選びください。

実際、子どものむし歯はフッ素入り歯磨き剤の普及にともない激減し、いまでは12歳児では1本ほど(左図)になりました。もちろんフッ素は大人にも効果的です。

なかでも歯科医院の歯磨き剤は、むし歯予防効果が確認されているフッ素濃度が配合され、濃度もきちんと明示されています。歯みがき剤選びに迷ったときは、ご自分にあったものを歯科医院で選んでもらいましょう。

 

フッ素

常識④

× 削って詰めた歯は、むし歯の心配なし

○ 詰め物・被せ物をした歯こそ再発にご用心!

 

削って詰めた歯は、「これでも治った」と安心しがちですが、歯と詰め物との境目にプラークがたまると、そこから新たなむし歯が出来てしまうことがあります。

歯科ではこれを「二次う蝕(むし歯)」と、呼んでいます。歯科医師がうまく詰めても、人工物である詰め物や被せ物と天然歯はまったく違うものでできているので、ミクロの目で見るとどうしても段差ができ、そこに最近がくっつきやすいのです。

詰めた歯、被せ物をした歯は、いつも気にかけてよく磨くこと。そして、新たなむし歯ができていないか歯科医院で定期的にチェックしてもらいましょう。

 

常識⑤

 

× インプラントを入れたから、歯周病はもう大丈夫

○ インプラントも“歯周病”になります!

 

「インプラントには歯周病の心配はない」。そんなふうに思われるかもしれませんが、じつはインプラントも“歯周病”になります。

“インプラントの歯周病”は「インプラント周囲炎」と呼ばれ、歯周病が歯石やプラークが原因で起きるのと同様に、インプラントの周りに歯石がつきプラークがたまると炎症が起こります。やっかいなことに自覚症状が出にくく、膿が出るなと気付いた時には重症化しているケースが多いのです。

せっかく入れたインプラント。長持ちさせたいですよね。それには、治療が終わってからも歯科医院で定期的にチェックを受け、クリーニングしてもらうのがいちばんです。

いかがでしたか?

毎月いろんな角度から歯科にまつわる色々を紹介するNICO4月号および今年のバックナンバーは、草津いりえ歯科医院待合室にありますので どうぞ一度ご覧ください

 

SCN_0012

 

 

 

 

 

 

 

お気軽にお問い合せ下さい 0775694880 0775694880 診療時間

※土曜は17:30までの診療となります。
    ※木曜と日曜・祝日は休診です。

page top