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【コラム】いま、口呼吸が危ない!

2016/09/28

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口呼吸(こうこきゅう、くちこきゅう)とは口元が常にポカンと開いていて鼻で呼吸せずに口で呼吸をしている方をさします
先日小学校にお邪魔した時に小学生の口元を見ていると半数以上はお口ポカンさんでした

なぜ口呼吸がダメなのでしょう?

鼻の中には繊毛や鼻毛があり、これがフィルターの役目をしています
そしてその鼻のフィルターが外気の冷たい空気やばい菌を加湿、加温、除菌してきれいな空気を体内に送ります

対して口呼吸の場合
鼻呼吸で温められるはずの空気は口を介すると外気温そのまま5度の空気が直接喉元に通ります
そして繊毛や鼻毛で除去された外気中のばい菌もそのまま喉元へ

喉は直接の外気で炎症を起こします

口呼吸の方が風邪をひきやすいのはココにあり!です

歯科の観点からも口呼吸は多大に影響します

口を閉じることで湿っていたお口の中は乾燥します
乾燥すると歯のキューティクルが失われ、むし歯や歯周病が進みやすいです

口呼吸で歯並びも変わります

口呼吸

歯は くちびるが閉じる力で歯の角度も変わってきますので、出っ歯になりやすく、
また口呼吸する子は舌で前歯を押す子もいるので開咬(かいこう)にもなりやすいです

口を閉じるだけで体も好調、歯並びもGood

お金もかからず良いことばかりなので、気が付いた時に口ポカンとしていたら口を閉じるように
こころがけてみませんか?

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